チャレンジド
チャレンジドとは
一般的には、自閉症やアスペルガー症候群、ADHD、LD、知的障害などのこどもたちのことを「発達障害児」と呼びますが、当院では「チャレンジド」と呼んでいます。
「チャレンジド」とは「挑戦するという使命や課題をもっている子どもたち」という意味です。「発達障害児」というと、まるで「何かが欠けている」というマイナスイメージがあります。障害を持って生れた子、伸びていく可能性の薄い子というイメージから、失望したり、勇気をなくしたりする親が多くおられます。 もっと可能性を秘めたおもしろい子どもだという前向きなイメージの言葉はないかと考え、「チャレンジド」と呼ぶことにしました。 この言葉が表わすように「チャレンジしている子」「頑張っている子」「たくさんの可能性を持っている子」という考え方でこの子たちを見ていきたいと思っていますし、多くの方にそのような目でこの子たちを見ていただきたいと願っています。
「チャレンジド」!この子たちをぴったり表す、とてもいい言葉だと思いませんか。こどもたちのことを見た目にはわかりにくいかもしれないけれど、前向きに、頑張って努力している子だととらえてほしい、そのような目でこどもたちの心を見つめるところから、子育てをスタートしていってほしいと思います。
受診しようかどうか、相談に行こうかどうか迷っておられる方へ
このようなご心配がありますか?
- 言葉が遅い。会話が成立しにくい。
- 集団行動が苦手。友達とうまく遊べない。一人遊びが好き。
- 落着きがない。衝動的である。
- 思い通りにならないとパニックになる。
- 感情のコントロールがうまくできない。
- マイペースである。自分勝手な行動が目立つ。
- 好きなことには異常に集中する。興味のないことはやらない。
- こだわりが強い。
- 学習についていけない。
- 学校に行きたがらない。
- 子育てが思うようにいかない。
子どもが育てにくい、言うことを聞かない、理解できない、また、親のしつけが悪いと責められてばかり、子育てに自信が持てない・・・などと思われている方々へ・・・
お子さんが独特なタイプの脳を持っておられるとしたら・・独特の特徴があるとしたら、それを理解して、その子に合った対応をしてあげることで、親子関係がスムーズにいくようになったり、お子さんの持っている力が上手に発揮されるようになったりするのです。そしてこの脳のタイプは、決して「劣っている」ということでは必ずしもないのです。お子さんの大変な行動も、原因をきちんと理解し、受け止めてあげることができたら、変わっていくことが多いのです。
診断を下すことが目的ではありません。お子様をより理解し、より伸び伸びと育てるための診断であり、その後の適切な子育て支援や、療育、学校における支援などを受けていただくためのものでもあるのです。本人たちが困っていることにどう対応したらよいのかをみんなで考えるためのものなのです。
ご心配なことがありましたら、一人で悩まずにどうぞご相談ください。
